猫の上手な褒め方・叱り方

CAT

犬と違って猫のしつけってどうすればいいのかな…

叱ってもいまいち理解してくれてない気がする…

ちゃんと言うことを聞いて欲しいからと頭ごなしに怒っても逆効果になってしまいます。

猫と上手に付き合っていく褒め方・叱り方を紹介します。

猫と仲良くなるには…

猫にも犬にも人間と同じように感情があり
褒められたら嬉しいし、叱られたら悲しくなります。
なのできちんと猫が良いことを出来たときに思い切り褒めて
「これをすると褒めてもらえる」とわかってもらうことが大切です。

例えば
トイレを粗相なくできた
名前を呼んだらきてくれた
爪研ぎをきちんと所定の場所でしてくれた

など
上手に何かをできた、してくれた。
というときに繰り返し褒めてあげることで
猫は理解もして、飼い主さんにも懐きやすくなります。

なので、悪いことをしたときに褒めないように注意しましょう!

褒めるときは、わかりやすいように大げさに褒めてあげてください。
言葉だけじゃなく一緒に撫でてあげると
より猫にも伝わりやすくなります。

※猫が撫でられて気持ちよいところ

猫がよく痒がっているところは基本的に撫でられて嬉しい箇所に鳴ります。
(首や頭の周辺、しっぽの付け根)
優しく撫でてあげてのどをゴロゴロ鳴らしていたら
気持ちよい証拠です。

猫を怒ってしまう前に

猫を叱る前に
猫の叱る理由を一度振り返ってみてください。

例えば猫の習性として爪を研ぐことに対して
叱ってしまうと
猫は逆に理不尽だと思ってストレスを抱えたり、
飼い主さんのことを嫌いになってしまったりします。
それはとても悲しいですよね…

なので、あくまでもそういった猫の習性に対しては
きちんと爪を研ぐ場所をクセづくように
そこで爪を研いだら褒めてあげる、などして
叱ることを回避出来る方法を探してみてください。

それでも、さすがに治らない。
これはどう考えても悪いことだという場合
頭ごなしに怒鳴ったり、叩いて叱ったりというのは
一時的には効果があったとしても
飼い主さんが嫌われてしまう場合もあり、いい叱り方とはいえません。
また、叩いたり、しっぽを引っ張ったりも
猫は「攻撃された」と思って飼い主さんを避けてしまう場合もあります…。

それではどういった叱り方、しつけ方が効果的なのでしょうか…。

猫の叱り方とは…

良い方法としては「猫の嫌がることをする」のが一番です。

ただこれをあくまでも「天罰」として
人間がやったことだと知られないようにやらなくてはいけないのがポイントです。

例えば、猫がトイレ以外の場所で粗相をしそうになったり
してほしくないことをしそうになったときに
猫の嫌がることが起こる。
というシチュエーションを作ってあげるのです。

オススメなのは、悪さをしたら、霧吹きで水を吹きかけるという方法が
効果があります。

猫は水にぬれることをとても嫌います。
なので、水が飛んできたら驚いて逃げるのです。

なのでここでトイレをしたら
ここで悪さをしたら
嫌なことが起こる!

というのを猫が理解できるように繰り返し行って
次第に覚えていくと
悪さをしなくなります。

ここで「人間がやってるぞ」というのがバレてしまうと
飼い主さんを嫌いになってしまう場合もあるので
あくまでもバレないように根気強く頑張りましょう!

またアルミホイルの上を歩くの感覚もどうやら苦手のようです。笑

なので、粗相をして欲しくないのにしてしまうところなどに
アルミホイルをおくのも効果的です。

上手な叱り方、褒め方をマスターして
より猫と仲良くなれるように頑張りましょう!

petofuku編集部

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