高齢猫のキャットフードの選び方と、一般的なフードとの違い

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昔と比べ長くなっている猫の寿命

筆者が子供の頃と比べ、猫の寿命は格段に長くなっているといわれます。

2019年の一般社団法人ペットフード協会による調査では、猫全体の平均寿命は15.03歳とのことでした。

交通事故や感染症で命を落とすリスクと常に隣り合わせの野良猫の場合、平均寿命は3~5年程度といわれていますが、完全室内飼育で飼い主により健康管理がしっかりとされている猫の場合、20歳を超えても元気に暮らしている猫も決して少なくはなくなってきています。

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しかしそれでも、10歳を過ぎれば猫も「高齢期」
愛猫が過ごしやすい環境を整えることはもちろん、食事の面での配慮も必要となってきます。

 

高齢になったらフードも変えたほうがいいの?

ペットショップやホームセンターのペットフードコーナーを見ていると、猫のごはんだけでもたくさんの種類があることに気付きます。
近年の猫の高齢化に伴い、「高齢猫用」「超高齢猫用」「シニア猫用」と表記されているフードだけでも、かなりの種類があって迷ってしまいますよね?

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高齢猫用のフードは、7歳未満くらいのいわゆる「成猫用」にフードと比べると、普段の運動量などが落ちることを考慮し、タンパク質や脂肪などの含有量が低めに調整されています。
また人間も高齢になると心配になってくる関節の健康のために、グルコサミンが入っているものもあります。

愛猫が7歳を過ぎても特に持病などなく健康な場合は、徐々に成猫用から高齢猫用のフードに切り替えてあげましょう。

ただし、いきなり今までと違うフードを与えられると猫は食べてくれない場合があります。
最初は今まで食べていたフードに新しい高齢猫用フードを少しだけ混ぜ、少しずつその量を増やして慣れさせていくのがよいでしょう。

 

筆者の愛猫はこうしている!持病がある場合

筆者の愛猫(2020年5月現在17歳)は、7~8歳の頃に腎機能障害を患い、その後も尿路結石、糖尿病と、中~高齢期にいくつか深刻な病気にかかりました。
そのため高齢猫用フードに切り替える前に、腎臓や尿路結石のための療法食に切り替えることとなりました。

いわゆる「一般的な高齢猫用フード」は、ほとんど食べたことがないかもしれません。

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現在の愛猫は、かかりつけの獣医師の勧めもあり、中高齢猫用の準療法食を取り寄せています。

しかしそれだけでなく、14歳の時に体調を崩して何も食べられない状態から回復して以降は、テレビCMで人気の猫のペースト状おやつも毎日食べるようになりました。

我が家の場合は、体調が悪く痩せこけてしまった愛猫を見て
「このままでは死んでしまう!何か食べさせなければ…」
と思い、CMで多くの猫が夢中で飛びついているおやつのCMを思い出してそれを買ってきて食べさせたことで、愛猫は一命を取り留めて元気になりました。

ただ猫のおやつは塩分などの添加物が多めな上に、上記のように猫が毎日でも欲しがるようになってしまうため、あげる量には注意が必要です。
どうしてもあげる場合は「高齢猫用」と書いてあるおやつや、ハーフサイズのものを選ぶなど、工夫が必要かもしれません。

petofuku編集部

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