オッドアイの姉妹猫がインスタグラムで人気!

インスタグラムで人気のオッドアイの姉妹猫。
フォロワー数は、なんと11万8千人です!
オッドアイの猫とはどんな猫なのでしょうか。

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インスタグラムで人気のオッドアイの姉妹猫
真っ白な毛に金色と青い目のオッドアイを持つ猫の姉妹の名は、アイリスとアビス。
アイリスとアビスはロシアのサンクトペテルブルクに住んでいます。

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透明な宝石のような左右異なる目と仲良し姉妹な様子がたくさんの人の心を魅了しています。
オッドアイの猫は幸運の猫
猫にはたまにオッドアイが見られますが数は少なく、そのため「幸運を運んでくる猫」と言われています。
めったに見ることができない猫だからこそ「幸運」を運んでくると言われているのですね。
日本でも「金目銀目」を呼ばれ縁起がいいとされています。
姉妹は希少な存在
アイリスとアビスは、白猫の母親と白黒猫の父親から生まれました。
アンゴラなどオッドアイが生まれやすい品種はありますが、自然発生するのはめずらしいことです。
そもそも真っ白の猫が産まれる確率が低く、オッドアイとなるとさらに低い確率になります。
白猫でなくてもオッドアイが見られることはありますが、白猫でオッドアイで、さらに姉妹そろって同じ瞳となるとめったに見られません。

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「オッドアイの白猫姉妹が生まれるなんて100万分の1の確率で、出会えたのは宝くじに当たったようなもの」と飼い主の男性は話しているそうです。
なぜオッドアイになるの?

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オッドアイになる原因は、虹彩異色症という遺伝子異常と言われていますが、実のところは良く分かっていません。
白猫や色素の薄い猫に見られることが多いですが、黒猫でもオッドアイを持っている猫もいます。
白猫に多く出現し、全体の約25%の確率で表れると言われています。
白猫の毛色は色素細胞の量が低いために真っ白になりますが、瞳の色も同様に色素細胞が少ないために瞳が青くなります。
白猫でも必ずしも瞳が青いわけではないので、一概には言えない面はありますが、このような理由で白猫に多くオッドアイが見られるとされているのです。
オッドアイの猫は短命?
オッドアイの猫にはときどき、聴覚障害が見られることがあります。
難聴または全く耳が聞こえないといった症状です。
オッドアイの猫が短命と言われるのは、聴覚異常があった場合、外での生活はとても困難になり命を落とす危険性が高いためと思われます。
ですから、飼育方法次第でちゃんと長生きできるのです。
例え耳が聞こえなくても、完全室内飼育であればほぼ問題はないでしょう。
オッドアイの猫は体が弱い?
筆者も元保護猫のオッドアイの白猫を飼っています。
元飼い主の飼育方法は猫にとって決していい環境ではなく、あげく飼育放棄されてやせ細った状態で保護しましたが、現在も特に病気もせずに元気で暮らしています。
まれに聴覚障害が見られること以外にオッドアイ特有の病気などは見当たりませんので、特にオッドアイだから体が弱いということもないのではないでしょうか。

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アイリスとアビスの姉妹も、これからも長くその美しい姿を世界中に見せてほしいですね。
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