ドッグフード食べてもらうための工夫6個

DOG

ごはんの時間になってドッグフードを与えても、口をつけずに他の餌を欲しがる姿に困っている飼い主さんは多くいらっしゃると思います。今回はドッグフードを食べてくれない原因を踏まえ、食べてもらうための工夫6個を紹介します。

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食べなければ片づける

ドッグフードがお皿に残っている状態で、食べるまでそのまま置いている場合は、餌を置く時間を決め、時間内に食べない場合は餌を片づけます。「もらえる餌はドッグフードだけ」、「食べられるのは決まった時間だけ」ということを、犬に認識させると効果的です。また時間の長さとしては15分を目安にすると良いでしょう。

ドッグフードを温める

嗅覚が鋭い犬は、匂いを強めることでドッグフードを食べるきっかけになる場合があります。ドッグフードは温めることにより、匂いがあがってくるので、電子レンジやドライヤーなどで人肌程度に温めて与えてみましょう。

ドッグフードにトッピングをする

少量の鶏ガラスープでふやかし、細かく刻んだ野菜や鳥のささみを混ぜ込んだりすることも有効な手段です。トッピングのみを食べないよう、トッピングした後に、少し他のドッグフードと混ぜて馴染ませて与えるようにしましょう。

食べたらほめてあげる

飼い主にほめられることが大好きな犬の性質を利用し、食べたらほめてあげることをお勧めします。少しでもドッグフードを食べたら、食べられたことをしっかりと評価してあげると、ほめてもらうために、進んでドッグフードを食べるようになることがあります。

1回分食事を抜く

過去にドッグフードを食べることを拒否し突然餌を食べなくなった事に驚き、豪華な餌を与えたことがある場合「普段のドッグフードを食べなければおいしい餌が出てくる」と学習してしまい、その行為を繰り返すことがあります。そういった場合は、食べなかったドッグフードを下げ、替わりの餌を与えず次の餌の時間まで何も与えないようにします。そうすることでお腹を空かせれば食べますし、何より出されたものは食べないと替わりの餌は出てこないんだと認識させることに繋がるため効果的です。

保存方法を見直してみる

犬という生き物は“匂いで食事をする”と言われていますので、劣化して質が悪くなったドッグフードは本来食べません。しかし、飼い犬で危機感の無い環境で育てられた犬の場合は、劣化したドッグフードでも抵抗無く食べる場合があるのです。ドライフードの場合、通常開封から1ヶ月を目安に使い切り、湿度の高い梅雨や夏場は特にフードストッカーなどで密封保存をするなど劣化対策をしましょう。
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■最後に

またこれらに当てはまらないケースとして、間食が多く空腹でない場合や、日常的に人間の食べ物を与えていることでその濃い味に慣れてしまい、味気ないドッグフードを受け付けないという飼い主に責任がある場合もあるので注意しましょう。何れにせよ、ドッグフードを食べないのは何かしらの原因があり、私たち飼い主に食べないことでサインを送っています。6つの工夫で解決する場合もありますので、是非参考にして下さいね。

petofuku編集部

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