愛猫介護日記(その6)~不安な介護の日々
体調が不安な日々
オムツをするようになった筆者の愛猫・ベンジャミンは、その後も体調が不安な日々が続くようになりました。
それまでは毎日快便だったのに、便秘が何日も続くようになり、動物病院へ連れて行って摘便の処置をしてもらいました。
それから毎日下剤を飲ませることになりましたが、便通がほとんどない日が続きました。
またある日ベンジャミンの顔を見ると、両目から大量の目やにが流れ出ていて、ほとんど目が開けられないようなこともありました。
かかりつけの獣医師は、病院が極端に苦手なベンジャミンに配慮して、電話で猫の病状を相談して筆者が薬だけ取りに行く、という方法を認めて下さっていましたが、この頃は毎日のように動物病院へ電話をするようになっていました。
本格的な介護生活の始まり
しかし寝たきりに近くなっても、ベンジャミンは自力で食事を摂り、水も飲むことができていました。
自力では立ったり座ったり歩いたりすることができないため、飼い主や飼い主の母親が水やフードを口元まで持って行って食べさせ、その後口の周りを拭いてあげていました。
そして天気のいい日には、日のよく当たる窓辺に連れて行き、寝かせて「ひなたぼっこ」をさせてあげました。
この場所は、ベンジャミンが元気な頃はいつも寝ころんで日に当たったり、外の鳥を眺めたりしていた、お気に入りの場所でした。
痙攣発作を何度も起こしたり、頑固な便秘になっていたりで、毎日の投薬も欠かせなくなりました。
若い頃から腎機能障害で毎日薬を飲ませ、14歳くらいになってからは自宅で点滴もしていましたが、それに加えて医師の指示で目やにの多い目をスポイトで洗って目薬をさしてあげ、数時間に1回はオムツを交換するなど、飼い主としてやってあげることがかなり増えました。
また、4月頃で夜になると肌寒い日も多かったため、夕方~夜には毛布をかけてあげました。
夜は元気な頃と同じように、ベンジャミンが大好きな筆者の母の布団で一緒に(ペットシーツを敷いて)寝かせました。
介護をされても無抵抗な猫を見て悲しくなる
元気な頃のベンジャミンは薬や点滴が大嫌いな上、力がとても強かったため、投薬も点滴も飼い主の両脚でロックして取り押さえないとできませんでした。
またプライドがとても高かったため、オムツを履かせることなど到底不可能でした。
(そもそも、若くて元気な猫にオムツを履かせる目的は皆無のため、当時履かせようとしたことはありません)
それが、何の抵抗もなく薬を飲まされ、オムツをさせられている姿を見て
「ベンジャミン、本当に年を取ったな。痩せたな…。」
と、改めて悲しくなりました。
そんな日々が、1ヵ月あまり続きました。
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