【インタビュー】北川犬猫病院(東京都板橋区)

動物病院特集

今回は東京都板橋区「ときわ台」駅にある北川犬猫病院さんにインタビューをさせていただきました。インタビューにご対応いただいた院長、後藤先生は前身の院長(三枝先生:現名誉院長)の後を引き継ぎ、今では他院の院長方と『ヒフカフェ動物病院』の立ち上げもされています。皮膚と耳の分野に力を入れているスペシャリストで、北海道などの遠方から訪れる飼い主様もいらっしゃるほど信頼性が高い動物病院です。(取材日:2022/02/14 現在は記載している情報と異なる場合がございます。)

70年もの歴史ある動物病院

ー北川犬猫病院とはどのような病院なのでしょうか?

当院の一番の特徴は「皮膚と耳」に力を入れていることです。前院長の時代からそれらの症例が多かったということもありますが、私自身も愛知の病院に勤めていたころから皮膚と耳に注力しており今でも多くの飼い主様、ペットのご対応をさせていただいています。
皮膚と耳に注力している動物病院としても、前身の時代から約70年の歴史ある病院となります。
また当院は完全予約制として、丁寧に診ています。時間をかけて最良の診察、治療を行えるよう心がけております。
30分〜60分ほどの時間の中で、飼い主様、ペット両者から伺うあらゆる情報を加味した上で、治療メインではなく診断をメインにし、隈なく診ていきます。

またペットのトリミングサロンも併設しています。カットやシャンプーなどを通じてその場でペットの体に異常が発見されることも少なくありません。
その際に少しでも早く対応ができるように体制を整えています。
普段の様子では気付きづらい部分も多くあるので、そういった面でも早期発見に力を入れています。

ー「皮膚と耳」に強い動物病院として70年も続いているのですね。

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当院全体としての強みでもある、「皮膚と耳」が一番症例の多いものとなりますね。
皮膚と耳は、他の症例よりも治療すると改善の様子が目に見えて分かることから、獣医師として個人的にもやりがいがとてもある仕事の一つです。
目に見えて良くなるペットの姿は、飼い主様への安心にも繋がったりしますので。
他の病院で診てもらえなかった飼い主様が当院を調べて訪れるというケースも有難いことに多くあります。
些細なことでも見逃さずに、家庭内で少しでも様子がおかしいと感じた場合も事細かにヒアリングをさせていただきご対応することを徹底しています。
また皮膚に関しては、毛が体を覆っているため変化に気付きづらい場合もあるので、定期的に診てもらうことで病気の早期発見、早期回復に繋がります。

ー診療の際に心がけていることはありますか?

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私としては、必ず雑談を交えるということを心がけています。
これは飼い主様にとっても必要なことだと思っています。飼われているペットに関わる雑談の中で日々の状態などの背景も見えてきます。飼い主様は些細なことだと思っていた場合でも、獣医師の我々からすると、割と大事なことだったりもします。
なので、どんな小さなことでもペットに関しての情報は隈なく聞かなければ根本的な解決が難しくなります。

当然のことながら「病院」という場所は無意識に緊張してしまい、思ったように会話ができないことも少なくありません。それが結果的に的確な診療に繋がりにくいこともあるので注意しています。

飼い主様の緊張は、ペットにも伝わります。そうするとペットからの「痛い」や「かゆい」などの心と体の訴えも薄れてしまい気付きづらくなってしまいます。
飼い主様とペットからの大切な情報を得られなかったり、間違った情報を元に診療してしまう危険性を排除するためにも、「話しやすい雰囲気作り」を第一にしています。

診療の時間を多く取ることも、隈なく情報を伝えていただくためでもあります。
少ない時間では、正しい情報をお伝えいただくのにも限界があります。診療中に伝えそびれたことなどがあれば、飼い主様の不安感を募らせてしまう上に、なによりペットに対して最善の治療を施すことが難しくなってしまうかもしれません。

そういった危険性を拭うためにも、テンプレの治療ではなく「オーダーメイドの治療」を提案できるよう心がけています。
長い時間をかけて、雑談を交えながらそのペットの声を聞きそびれないよう細心の注意を行っています。

ーお客様からはどのような声が多くありますか?

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当院は完全予約制にして一件ごとの時間を長くかけているということもあり、丁寧に診てもらえると言われることが多いですね。
一件の診療に30分〜60分ほどの時間をかけて診療することからこのお声をいただきます。
逆に言えば、「検査とかいいから早く診てほしい」という方には合わないかもしれません。
当院は、飼い主様、ペット、当院の三者が納得した状態で治療を進めます。
問診してお薬を処方するだけの内容であれば簡単にできますが、それが最善の方法だとは思えません。時にはそれが状態を悪化させてしまうかもしれません。

当院は診断ベースで、そのペットと飼い主様にあった「オーダーメイドの治療」をご提案させていただく流れの中で信頼関係を築いていくことをモットーにしています。
なので診察の細かさと丁寧さを支持していただけることが有難いことに多いですね。
ビジネス的に言えば回転数を多くすれば儲かるなどの考え方もありますが、当院は今後も時間をかけるこのスタンスは変えるつもりはありません。

ー今後の展望など最後にメッセージをお願いします。

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これからも、皮膚や耳の症例も含めてもっと多くの動物、飼い主様を救っていきたいと思っております。
ひと昔前ではペットは外に放して飼われていた歴史もありますが、今となってはペットも家族化し、人生を共にする大事な存在です。
飼い主様のご家族を救うことに、これからも貢献し続けていきたいと思っております。

また医療技術の発達により、ペットも人間同様に高齢化が進んでいますので、アンチエイジングケアなどの分野にも積極的に取り組んでいきます。
常に対処できる幅を広げるために最新の技術や機材なども引き続き導入していきます。
見た目もそうですが、体の状態を少しでも若々しくし、動物たちにも長く生きてほしいと思っています。
大事な家族であるペットのアンチエイジングケアは今後もっと大事になってくると思いますので敏感に対処していきます。
見た目に表れづらい病気の症状もあるので、少しでも気になったことがあればご相談いただければと思います。

【取材者から】インタビューをしてみて

皮膚と耳に力を入れている北川犬猫病院では、なによりも話しやすい雰囲気が徹底されていると感じました。
インタビューにご対応いただいた後藤先生も同じ目線に立って、分かりやすい説明とフランクな印象が特徴的でした。
70年もの歴史ある動物病院ということも魅力の一つで、それほど信頼性が高く飼い主様からの支持も厚いことが感じられます。
自分のことよりもペットのことの方が大事だと思っている私のような人であれば、信用できる動物病院を見つけることは最優先で考えなくてはならないものだと思います。
後藤先生のような丁寧で話しやすい雰囲気を積極的に作ってくださる方であれば、安心して診てもらいたいと思えます。

病院情報

病院名 北川犬猫病院
電話番号 03-3958-5379(完全予約制)
定休日 年中無休
住所 〒174-0072 東京都板橋区南常盤台1-39-1
アクセス 東武東上線「ときわ台」南口から徒歩約5分
駐車場 お客様専用駐車場 5台分あり
診察対象動物 犬・猫
公式HP https://kita-vet.com/

petofuku編集部

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