なぜ猫を「買った」の!?筆者に向けられる「猫をペットショップで買った」に対する批判にもの申す!
批判に対してもの申す!
筆者は愛猫と生後6ヶ月〜17歳という長い間一緒に暮らし、その間に愛猫の重病・大手術などを乗り越えてきました。
それでも「猫をペットショップで買った」という理由で、筆者のことを
「命を「モノ」と勘違いしている」
と決めつけ、責める人は存在します。
筆者は決して
「『モノ』として自慢できる猫を買おう」
と思ってペットショップへ足を運んだわけではありません。
今回は、そのような「命あるペットを買った」という批判に対し、批判される立場から筆者なりにもの申してみたいと思います。
愛猫が我が家へやって来るまでの経緯
筆者は猫が子供の頃から大好きでした。
しかし子供の頃は、母子家庭だったこともあり、なかなか猫と暮らす機会には恵まれませんでした。
そんな我が家の転機は、筆者が大学を卒業し、家族で賃貸ではないマンションに引っ越したことでした。
「そろそろ猫を迎えたい」
と、家族の誰からともなく考え始め、そんなときにたまたま引っ越し後の買い出しで訪れたホームセンター内のペットショップで、生後半年ほどの愛猫と出会ったのでした。
しかしそのときは、
「猫を買うためにそのお店へ行った」
というわけではありませんでした。
ですからその場ですぐに猫を買うことはしませんでしたが、その後我が家は度々、その猫を見るためにホームセンターへ通うようになりました。
それから数ヶ月後、家族で「ホームセンターの猫」の話題が上がり
「あの子をうちに迎えようか?」
という話がまとまりました。
お店へ行くと、猫は生後6ヶ月まで成長していたものの、まだ誰からも売約など取り付けられてはいませんでした。
店員さんに頼んで抱っこをさせてもらうと、猫はまだ小さかったこともあり、筆者の肩によじのぼって離れませんでした。
ペットとの出会いは「ご縁」「タイミング」
このようにして、我が家の愛猫は「ペットショップから」やってくることになりました。
先述のように病気で苦しんだりもしましたが、間もなく17歳を迎える現在まで、満足そうに暮らしています。
ペットとの出会いは、人間同士の恋愛や結婚相手との出会いと同じように
「ご縁」と「タイミング」
が重要です。
人間でも、
「まさかこんな場所で!?」
と思うような場所で、恋人や結婚相手と出会った方は少なくないでしょう。
それについて、事情も知らずに
「ペットをお店で買ったなんて、命をなんだと思っているんだ!ひどい!」
と頭ごなしに批判するのは、恋人や婚約者と出会った場所が「出会いにふさわしい場」ではないからという理由で
「そんな人と付き合うなんて!」
と批判しているようなものです。
あなたとご縁があってあなたの家にやってきたペットが幸せになれるかどうかは、ペットをどこから迎えたか以上に、
「あなた自身」
にかかっているのですよ。
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